50代のみんな!これを読め!~50歳なんてピッチピチです 糸井重里さんが語る「人生の主人公は自分
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今、話題になっている、AERA の糸井重里さんのインタビュー記事。
【50歳なんてピッチピチです 糸井重里さんが語る「人生の主人公は自分」】
⇒ https://dot.asahi.com/aera/2015120200108.html?page=1
ここにも貼っておきますね。
ココから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アエラが昨年2回にわたって組んだ「40歳」特集で、糸井重里さんの発した「40歳は暗いトンネルに入ったみたいでつらかった」という言葉が話題になった。
糸井さんはその40代を「ゼロになってもがいて」、50歳になる年に「ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)」を立ち上げた。
そんな糸井さんがいま感じる、50代とは。
* * *
──50歳で視界は開けましたか?
よくぞ聞いてくれました。
そりゃあもう、トンネルはすっと抜けました。
視野の先に何かが見えたとか、輝きの度合いが増したとか、はっきりした手応えはないけど、50歳で「行くぞ!」と思ってから、本当に明るくなりました。
「貧乏になってもいいし、友達がたくさんいる必要もない」と、かっこよく言えば覚悟ができた。
それまでの延長線上で行く、というのが最悪だと思っていたので、そのままじゃないところに行くというのは、ものすごく気持ちが良かった。
──でも、多くの人にとって50歳から一歩踏み出すのは、ハードルが高い……。
いや、実は高くないんです。
思い込みなんですよ。
体力もそんなに落ちてない。
50なんてピッチピチです。
僕は今月67歳になったけど、65を超えるときついよ、すぐ眠くなっちゃうから(笑)。
50歳で新しいことを始めた最大の理由は、40代で「なんで俺は他人が主語の人生を送ってるんだろう」って気づいたからなんです。
だいたい30 代というのは、他人からの些細な要求に対して応えられる自分に満足を覚える年頃。
40代ではそれが全部できるつもりでいたら、通用しないエリアがものすごく広いことに気づいて真っ暗になって「トンネル」に入るわけですが、どちらも主語が他人なんです。
他人の要求に応えて「やらなきゃいけないこと」だけをやってたら、人生終わっちゃうなと気づいた。
──40代は「やらなきゃいけないこと」だらけです。
そう、なまじ能力が増してくると、主語が他人になってるってことを忘れちゃうんだよね。
でも、「自分の人生の主人公は自分だ」と気づくのが50代。
僕は「ほぼ日」を始める時に、基本的にコピーライターとしての仕事はやめようと決めました。
頼まれ仕事は、基本的にやらない。
どうしても自分がやりたい時にしかやらない、とね。
──「やらなきゃいけないこと」より「やりたいこと」に目を向けると?
「お座敷がたくさんかかる芸者さん」が、ある年齢に達して、声がかからなくなった時、自分はもうダメだと思うかもしれないけれど、その芸者さんが、本当に踊りが好きで、お客さんに会いたいという気持ちがあれば、「自宅の横に踊りの稽古場を作ったんですけど、一緒にご飯でもいかがですか」というやり方だってあるはずでしょ?
結局、スポンサーは自分なんです。
自分なんて小さなスポンサーだけど、その小さなスポンサーに頼まれたことを一生懸命やっていれば、何か効果があったり、喜びがあったりするんだと思います。
たまたま僕の場合は、49歳で運良くインターネットという「飛び道具」が見つかった。
そして広告をやっていた時に身についた、考え方の順番といった基礎は応用ができる。
つまり、自分が何かをやりたいと思った時に、最初に手助けしてくれるのは、やっぱり自分なんですよ。
※AERA 2015年12月7日号より抜粋
ココまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
50代のみんな!
オレ達はまだ、ピッチピチだぜ!!!
飲食店コンサルタント、中小企業診断士
河野 祐治(かわの ゆうじ)
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