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きのうは、近所の焼肉屋で。

ニンニクも大量に摂取。

男性スタッフの１人が、

スゴク良い接客をするんです。

私にしては珍しく「アルバイト？」って聞いちゃいました。

アルバイトでした。

それぐらい素晴らしかった。

千葉の人口６万人程度の田舎の店ですよ。

帰宅して、好きな「アド街ック天国」を。

今週は清澄白河ですが、

毎回、全く知らない良いお店がたくさん出ます。

地方に行くと、

信じられない立地の大繁盛店があります。

所詮我々の知ってる範囲って、

業界の１％もないんですよね。

Ｓ－１や居酒屋甲子園は大好きです。

スゴイと思います。

感動します。

でも、前述の焼肉店や地方の大繁盛店は、

たぶんスタッフもオーナーも、

Ｓ－１も居酒屋甲子園も知らないと思います。

「そういうお店や人にスポットが当たったらなぁ」

と思います。

さらにあえて言うと、業界誌もそうです。

東京は、日本の１割経済だと言われます。

さらにその中の１割程度の範囲の情報で

成り立っているような感じがします。

同じお店や同じ経営者が毎回出てて、

１％の範囲で１００％の市場を語ってる感じ。

アド街ック天国等の情報番組を見ても、

「本当に我々の知ってる範囲って知れてるんだなぁ」と。

もちろん、１００％を知ってメディアを作るなんて、

非現実的ですよ。

そんなことはムリです。

それと、誤解の無いように言っておきますが、

業界誌を批判している訳ではありませんからね。

ただ、読者側がそういう目を持ってないと、

勘違いする恐れがあるのと、

「もっと９割の中の素晴らしいお店や人に

スポットが当たらないかなぁ」と、単純に思うだけです。

以前にも書きましたが、

東京にいるだけで、実力以上の下駄を履いてるんです。

シークレットブーツのように、

実力がかさ上げされてるんです。

もし私が故郷の大分に戻ったら、

今のように取材や執筆依頼がくるか？

コンサルやプロデュース依頼がくるか？

きませんよ。

東京にはいくらでも、

コンサルやプロデューサーはいますから。

地方のお店にスポットが当たりにくいのも、

同じ理由です。

地方出身の田舎もんの私はそれが分かるので、

シークレットブーツを履いている自覚をしています。

「勘違い野郎にはならないようにしよう」と、

常に自分を戒めています。

ハッタリは、かましますけどね（笑）

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