美味しい=売れる?売れてない=まずい?

・・・眠い・・・きつい・・・

久しぶりに、徹夜なるものをやりました。

しかし、徹夜の甲斐がありましたよねぇ。

あれほど気持の良い試合を、

リアルタイムで見れて良かったです。

さて、出張が続くと、どうしても帰ってからのスケジュールが、

過密になります。

まぁ、出張がなくても、元々過密でしたが・・・。

きのう、複数のクライアントと打ち合わせしていて思ったこと。

それは、商売というのは、「美味しい=売れる」、「売れてない=まずい」

という単純なものじゃないということです。

美味しいけど売れてないお店や商品はたくさんあるし、

売れてないお店や商品がまずいとは限りませんから。

そんな単純だったら、ある程度修行した職人が作るお店は、

必ず売れているはずです。

美味しい・まずいというのは、

それぞれの嗜好や育った環境によって違うし、

味というのは、舌で感じる味だけではなく、

「5感+情報」なんです。

特に今は、「情報」です。

つまり、お客さんに知ってもらい、

価値が分かりやすく伝わるということです。

1番危ないのは、職人一筋の人の、

「良いものを出していれば、あとからお客さんはついてくる」

という考え方です。

ついてきてないじゃないですか・・・。

そもそも今は、まずいお店を探す方が難しい時代です。

美味しくて当たり前であり、そこから先の競争なんです。

飲食プロデューサー、中小企業診断士 

河野 祐治 

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