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経営者からよくある相談。

「スタッフに例の内容を話したら、『そんなのムリですよ。』、

『オペレーションが乱れますよ。』と、反応が悪いんですよ…。」

メニュー等、売上アップのための作戦を、

経営者がスタッフに伝えたときによくある反応です。

根本的な問題も見え隠れしますが、

まぁとりあえず、それは置いとくとして…。

まずは、前提条件をキチンと伝えるべきです。

それは、

【お客様にとって魅力的かどうかだけを議論しよう！】

ということです。

それ以外のことは、一切無視です。

スタッフは、どうしても自分たちの作業や

オペレーションが見えるので、

それが先に気になってしまいます。

でも、そのフィルターを先に通すと、

ショボイ発想とアイデアしか上がってきません。

まずは、

・お客様にとって魅力的か？

・お客様が喜ぶか？

・お客様が満足するか？

・お客様が驚くか？

ということが先です。

さらに、その状況が目に浮かんだ時に、

スタッフがワクワクするか？ということです。

ポジティブな空気にして、

ポジティブに楽しく発想しようということです。

オペレーションの問題や解決は、

その次です。

やれないものは、やれませんから。

「確かに良いけど、やりたいけど、

どうしても無理だよなぁ。」ということは、

よくあります。

でも、最初から「そんなのはムリですよ。」

と却下になることと結果は同じですが、

意味は全く違いますからね。

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野 祐治

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