3割のクライアントが人余りなのはなぜか?

 

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2019年がスタートしました。

 

今年はさらに、「人不足」の問題が大きくなりそうです。

 

でも、私のクライアントで大きな人不足で困っているのは1割しかありません。

 

逆に、3割のクライアントは「人余り」の状況。

 

「良い物件を見つけて、次の出店をしなきゃ!」の状況。

 

 

なぜか?

 

①繁盛している(会社の収益性が高い)

 

②なので待遇を良くできる(ブラックじゃなくてホワイト)

 

③この会社にいることで、自分が成長できる(この会社にいた方が得だ)

 

この3つが揃っているからです。

 

まさに私のコンサルテーマそのもの。
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でも最近、4つ目があることに気付きました。

 

それは、

 

④経営者が魅力的でスタッフから愛されてる、好かれてる。

 

ということ。

 

実は、4つ目のこれが1番大事なんだろうと。

 

「尊敬されている」とは、ちょっと違うんですよね。

 

愛されているはいじられるけど、尊敬されているはいじられないから。

 

よく分からないよねww

 

まぁ、当たり前過ぎて今さらかも知れませんが、やはり飲食業は「人が人を使って人をもてなす」仕事であり、ピープルビジネスですよ。

 

①~③が揃っているのに人不足というのは、④がないんじゃないかな。

 

④がないのに①~③が揃っているというのもスゴイですが。

 

逆に、①~③が揃ってないのに人に困ってないというのは、④が強力なんでしょう。

 

もしくは、カフェのような採用しやすい業態か。

 

 

先日、こういうことがありました。

 

クライアントと、あるお店を視察したときのこと。

 

クライアント:「良いお店ですね。何と言ってもスタッフが素晴らしい!」

 

私:「ホントに。経営者が好かれているのが、店全体ににじみ出てるよね」

 

クライアント:「まさにそう!そういう感じです!」

 

それがスタッフの安定につながり、接客の良さにつながり、店全体の良い空気感につながるんだと思います。

 

採用のノウハウやテクニックといった、くだらない些末(さまつ)なことじゃないんですよ。

 

 

よく、「人は待遇の良さで働くのではなく・・・・・・」と言う人がいますが、半分正解・半分詭弁だと思います。

 

スタッフが言うのなら分かるけど、雇う側が言うのはおかしい。

 

待遇を良くしてホワイトにしてから言えよと。

 

実際にクライアントは、待遇を良くしたら一気に応募者が数倍になりましたから。

 

採用しやすい業態をやるというのも違うかなぁ。

 

カフェで採用して居酒屋に配属するって、なんだかなぁ。

 

採用しやすいエリアで出店するというのはアリです。

 

これは大アリ。

 

 

というわけで、

 

明けましておめでとうございます。

 

今年もクライアントのお役に立ち、微力ながら業界に貢献できるように頑張ります。

 

個人的には今年こそ、

「オレの1番の健康法は健康診断を受けないことだ!」

みたいなアホなことを言わずに、人間ドックを受けます。

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

飲食店コンサルタント 河野 祐治

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