繁盛するための考え方
きのう訪問したコンサル先。
3月は悪い悪いといいながら、結果的には前年比102%の売上。
東京でこの売上は上出来です。
きのう、コンサル先に言ったことは大きく3つ。
■:まずは売れて、席を埋めることが先
もちろん、事前に原価計算等はやりますが、
売れれば原価は下がるので、まずは売れないと話になりません。
空いてる席を埋めることが先決です。
しかし、クーポンや割引系の販促は一切しません。
また、その必要もありません。
■:「○○押し」と決めたら総動員で一点突破
○○押しのコンセプトを決めたら、全てのマーケティングは
それに集中すべきです。
小さなお店が、あれもこれもと欲張ってはいけません。
■:普通のお店と同じ発想をしない
飲食店は、3年持つ確率が3割、
10年持つ確率は1割だと言われています。
つまり、数の多さからいって、7割の普通の飲食店は3年持たないし、
9割の飲食店は10年持ちません。それが「普通」です。
普通の飲食店と同じ発想だと普通になるだけです。
10年持ったお店も全部繁盛店ではありません。
仮に、そのうちの1割が繁盛店だとして、結果的に、
1/100店の発想をしないといけない、ということになります。
繁盛店になるためには、
繁盛店の考え方をしないといけないのです。
ピントと努力の方向の問題です。
飲食プロデューサー、中小企業診断士
河野 祐治
⇒ 飲食店繁盛会
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