今、面白いのは「弁当」と「法要」。ただし、「自前」にこだわるべし！

2014.7.24 売上アップのヒント

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売上の財布の数を増やす。

これからの時代、すごく大事な考え方です。

通常の店内売上に、テイクアウト、仕出し、宅配、

通販、惣菜、弁当、宴会、法要、記念日・・・・・等、

売上の種類を増やしていくことです。

ここ最近、複数のクライアントで上手くいき、

同じことが狙えそうな他のクライアントに

広げていってることが２つあります。

「弁当」と「法要」です。

弁当といっても、コンビニやホカ弁と競合するような、

安い弁当ではありません。

いわゆる会議弁当です。

特に、製薬会社向け。

最低２，０００円～です。

法要も、今、すごくニーズがあります。

今は、田舎でも法要は家でやりません。

家でやっても料理は作りません。

なので、「法要をお店でもやれるし、

家でやるなら仕出ししますよ」

というお店は強いです。

「弁当」も「法要」も、それぞれにやり方と

ノウハウがあるのですが、売れます。

１つだけ絶対的なポイントがあります。

それは、【必ず自前でやる】ということです。

例えば法要。

葬儀会社と組んだら、２割持っていかれます。

ヒドイ会社は３割。

飲食店で２割～３割持っていかれたら

利益なんか出ません。

葬儀会社と組んだ１００万円の売上よりも、

自前の３０万円の売上の方が利益が出ます。

大事なことは売上ではありません。

あくまでも利益です。

弁当も、今、いろんなデリバリーの会社がありますが、

自前にこだわります。

通販もそうです。

通販も得意なので、いろんな通販もやりますが、

●天なんてエグイものは絶対にやりません。

売上優秀で表彰されて社長と握手した人が、

半年後に夜逃げしたなんて事例を見てきましたから。

もちろん、あくまでも私の個人的な考え方であって、

そういう商売を上手に活用して

上手くいっているのであれば、全く問題ありません。

それぞれがお互いに自分の得意分野を活かして、

補完し合えば良いことですから。

ただ、偉そうに言わせてもらえば、

そういうのに頼らず、自前でやれて利益率が高くないと、

私の存在価値がないんじゃないかと。

まぁいろいろと、問題も山積なんですけどね。

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＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野祐治

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