飲食店コンサルタント 河野祐治オフィシャルサイト

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●スキーに行く前に、

　スキー用品店で買い物した時のこと。

ウェアを買うと、ゴーグル等のグッズが割引になる

クーポン販促期間中でした。

それを知らずに両方レジに持っていくと、

「ウェアを買うとグッズが割引になるクーポンが

もらえるので、いったんウェアだけ精算しますね。」

と言って、レジを２回に分けて精算してくれた。

●スキー場でリフト券を購入した時のこと。

『大人３・小人１の計４人×４日間』で注文すると、

「だったら、こういう買い方の方がお得ですよ。

いや、こっちの方が得かな？」

と言いながら電卓で計算を始め、

「やっぱり、こっちの買い方の方がお得ですね。」

といって、割安な購入方法にしてくれた。

２事例とも、とても気分が良い出来事でした。

「そんなの当たり前じゃん！」と思うかも知れませんが、

飲食店で逆の経験をしたことがありませんか？

オーダーした後にメニューブックを眺めていると、

「あっ、なんだ。そうじゃなくて、

こういうオーダーの仕方をした方が得だったんだ…。」

みたいなこと。

たった数十円のことでも、

「なんで言ってくれないんだろう？」と、

とても不快な気持ちになります。

僅かの金額のことで、お客様をそういう気持ちに

させてしまうのって、すごくもったいないですよね。

お客様は気付いてますから。

逆に言うと、その同じ僅かの金額でお客様が気分よく、

感謝もされる訳です。

その差は大きいですよ。

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