飲食店コンサルタント 河野祐治オフィシャルサイト

「名選手、名監督にあらず」

スポーツの世界でよく言われることです。

選手としては凄かったけど、コーチや監督になったらさっぱり・・・

なんてことはよくあります。

名監督や名コーチが、選手時代は全くの無名選手だったということもよくあります。

ビジネスも同じです。

飲食業も。

店長の時に優秀だったので、エリアマネジャーに抜擢したらダメダメ・・・というパターン。

よくあります。

店長とエリアマネジャーとでは、求められる能力が違うのですから。

逆に、店長としてはイマイチ。

部下を持つ“長”に向いてない。

でも、１人か夫婦２人で切り盛りできる、５～７坪程度のお店を持たせて独立させたらそこそこ繁盛して、サラリーマンよりも稼いでる。

ということもあるわけです。

人それぞれ、向き不向き・得意不得意・好きなこと嫌いなこと・適材適所があります。

みんなが部下を持つマネジャーを目指す必要はないし、部下を持たない腕一本で食っていくタレントでも良いのです（＊部下を持つスペシャリストをマネジャー、部下を持たないスペシャリストをタレントと言います）

接客は苦手だったけど、ＣＫでは活き活きしてるということもあります。

そもそも私も皆さんもそうですが、我々はサラリーマンとして不適格だったから独立したんでしょ？

組織に不適合だったから、自由人の道を選んだんでしょ？

要は、所詮、我々も欠陥人間なんですよ。

スタッフそれぞれ、好きなこと・得意なことの適材適所でよろしく。

河野

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