「正月を休むのは困ります!」

 

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今週も、また新たなお店作りがスタートしました。

 

群馬県太田市のクライアントは、年明けに新店がオープンしますが、既存店も順番にリニューアルしていきます。

 

最初にリニューアルするお店を決めていたのですが、既存店を見て回る中で順番を変えることにしました。

 

順番の考え方は、「成果が出やすい店から」、「売上規模が大きい店から」、「老朽化が激しい店から」、「売上が悪い店から」・・・・・・・等々、いろんな考え方があります。

 

今回は、成果が出やすい(と思われる)店から。

 

状況やいろんな条件を整理していくと、こっちのお店の方が成果を出しやすいなと。

 

まぁ、やってみないと分かりませんけどね。

 

 

 

 

翌日は、埼玉県熊谷市へ。

 

太田市からの移動で、久し振りに秩父鉄道に乗りました。

 

何か良い感じ。

 

 

 

 

熊谷のクライアントも新店を出したばかりですが、既に次の出店に向けて。

 

この物件でほぼ決まりです。

 

居抜きですが、客席はそのまま使えそう。

 

 

 

 

製麺室をどうするか。

 

イケそうな業態イメージは何となくあるのですが、「ホントにそれがやれるかなぁ」と迷い中。

 

しばらく温めます。

 

 

 

 

今年のオープンは、全て終了しました。

 

そして、年明けの1月~3月で、既に10店舗のオープンが決まっています。

 

来年も走り続けます。

 

 

しかし一方で・・・・・・・・

 

あるクライアントのお店を、今月一杯で閉めることになりました。

 

といっても、複数あるお店の中の1つなので、淡々と閉めるだけなのですが。

 

リニューアルした業態も良かったし、売上も上がってたし、そこでやってることが他のお店に広がって2次的効果もあったのですが、いかんせん家賃が高すぎるのと、出店した商業施設が……。

 

その出店を検討している時期から付き合っていたら、2,000%反対する物件です。

 

でも、そのおかげで複数の経営資源もできたので、新たな展開をしていきます。

 

 

また、今年出店したお店・クライアント・既存店、概ね堅調なのですが、当然ながらイマイチなお店やクライアントもあるわけで。

 

なので、その違いや理由を分析というか、考えていく必要があります。

 

100%の成功確率はあり得ないけど、でもやっぱり、当然ながらそこを求められるますから。

 

当たり前です。

 

 

そんなことを考えていたら、ある超絶好調のクライアントの店長会議を思い出しました。

 

社長が、「おかげで売上が良いし、今度の正月は営業を休もうかと思う」と。

 

私も事前に聞いてなかったのですが、「へー、社員も喜ぶだろうな」と思ってたら、店長達の顔が曇ってる。

 

私は「?????」

 

ある店長が、「社長、正月は去年も●●万円売っていて売上が高いんですよ。なので、そこの売上がないのは痛いです」

 

他の店長も同調。

 

私は「普通は逆でしょ?」と心の中で。

 

「じゃあ、1月の休みは任せるから、自分たちで決めてよ」と社長。

 

「それがどうした?だから何?」と、ブログ読者から言われても困るんですけどね。

 

 

飲食店コンサルタント、中小企業診断士

河野 祐治(かわの ゆうじ)

 

 

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