これは役立つ!
日経レストランの増刊号(バイヤーズガイド)に、
面白いネタが掲載されています。
1.全く同じ生ガキを、
A:「三陸直送の取れたてのカキです」
B:「近くの店で仕入れたカキです」
と言って提供したら、味の評価は圧倒的にAの方が高かった。
しかも、予想適切価格に400円もの差がついた。
2.全く同じ料理を、高さを付けた盛り付けにしたら、
予想適切価格が300円も上がった。
3.全く同じ天ぷらの盛り合わせを全く同じ盛り付けで、
A:黒の漆器で提供した。
B:青の染付の皿(本当は高級品)で提供した。
結果、Aの方が高級感を感じ、予想価格も131円高かった。
等々。
面白いでしょ?
他にもいろいろ載っていますよ。
年間購読者に送られてくる非売品なので、
本屋には売っていませんが・・・。
ポイントは、全く同じものでも、
ちょっとした違い(きのうのブログに書いたようなこと)で、
価値が変わるということです。
満足度を高めて客単価を上げるというのは、
何も、材料をグレードアップするとか、
高いメニューを投入するとか、
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