待遇を良くする唯一の指標
新刊出ました!
500店舗を繁盛店にしたプロが教える 3か月で「儲かる飲食店」に変える本/日本実業出版社
■メールで私へ依頼や相談をする方はこちら
■フェイスブックはこちら
⇒ http://www.facebook.com/yuji.kawanojp
■ツイッターはこちら
⇒ https://twitter.com/yuji_kawanojp
<<<< 重要な業務連絡 >>>>
(・・・・・@hanjoukai.com )ドメインのメールが、全く使えなくなりました(私だけ)
なので私への連絡は、上記のメールかFB・ツイッターでお願いします。
今の人不足の状況の中で、贅沢にも人が充足してるクライアント。
「とりあえず今は、採用はやめてます」とクライアント。
「いや、採用は続けましょう」と私。
出店しないのであれば採用しなくていいのですが、出店するのであれば、「出店するから採用しよう」ではなく、「人が育ったから出店しよう」という考え方が大事。
SOSの採用ではなく、攻めの採用。
また、きのう書いた待遇の話。
単に売上が良ければいいという話ではないんです。
私の数字の本を持っている人は分かると思いますが、【人時生産性を上げること】、これしかないんです。
これにつきます。
具体的な事例で。
分かりやすく、月商1,000万円だとします。
その月のアルバイト・パート・社員全員の総労働時間合計が2,000時間だったとします。
その場合、月商1,000万円÷総労働時間2,000時間=5,000円になります。
これを人時売上と言います。
労働時間1時間当たりの売上です。
原価率が30%だとしたら、粗利率が70%。
つまり、人時売上5,000円×粗利率70%=3,500円になります。
これを人時生産性と言います。
労働時間1時間当たりの粗利です。
人件費は、MAX粗利の半分までです。
つまり、人時生産性3,500円×50%=1,750円になります。
これが待遇の原資です。
平均1時間当たり1,750円の人件費。
これは、パート・アルバイト・社員トータルの平均人件費です。
さらにこれには、採用費等の“人”に関する経費も含まれます。
これの向上なくして待遇の向上はあり得ないんです。
算数の問題です。
ということは、計算式から読み取れることは3つ。
1.同じ売上で、分母の時間数をどこまで下げられるか?
2.同じ時間数で、分子の売上をどこまで上げられるか?
3.粗利の拡大(原価の低減)
まぁ、ここから先は大きすぎるテーマです。
大分2日目はラーメンのクライアントですが、年明けのリニューアルに向けて順調に進んでます。
チャーハンも餃子も唐揚も、それぞれ2種用意しようかなぁ、なんて。
飲食店コンサルタント、中小企業診断士
河野 祐治(かわの ゆうじ)
【お知らせ】
<<2017年のセミナー・講演・研修依頼を受け付けています!>>
全国どこへでも行きます!
つないでくれた飲食店の方には特典があります!
テーマは、「売上アップ」、「メニューブック」、「数字」、「開業」、他、いろいろあります。
全国の商工会議所・商工会・公的機関・信用金庫等の金融機関・業務用酒販店・他、飲食店に関係ある皆さん、よろしくお願いします。
詳しくはこちらから。
⇒ http://ameblo.jp/yjkn/entry-12214602467.html
お待ちしてます!
新刊出ました!
500店舗を繁盛店にしたプロが教える 3か月で「儲かる飲食店」に変える本/日本実業出版社
売れるメニューブックノウハウの集大成!
手書きメニューのノウハウも収録
飲食店完全バイブル 売れまくるメニューブックの作り方/河野 祐治
繁盛店作りのバイブル!
中国と台湾でも販売されてます!
飲食業の数字はこれ1冊でOK
これだけは知っておきたい 儲かる飲食店の数字/日本実業出版社
■メールで私へ依頼や相談をする方はこちら
■フェイスブックはこちら
⇒ http://www.facebook.com/yuji.kawanojp
■ツイッターはこちら
⇒ https://twitter.com/yuji_kawanojp
お問い合せは以下よりお願いいたします。
関連する記事
最近の記事
近代食堂の旭屋出版から、焼肉店第32集が出ました。もう32集か。焼肉店以外の業態も、すごく参考になりますよ。よくここまで情報を集めたな、と感動します。そして私がナント10ページにわたって、焼肉店の視点からの人時売上の記事を書いてます。 そういう繁盛店作りのノウハウとヒントを、「飲食店痛快ゼミ」で学びましょう。「飲食店痛快ゼミ」https://kawanoyuji-semi.com/ ■河野祐治とはhttps://kawanoy […]
【居酒屋2024 トレンドをつくる店、レシピ】の焼きまわしなのですが、今度は月刊誌の方に載りました。 そういう繁盛店作りのノウハウとヒントを、「飲食店痛快ゼミ」で学びましょう。「飲食店痛快ゼミ」https://kawanoyuji-semi.com/ ■河野祐治とはhttps://kawanoyuji.com/?page_id=9736
ある会員から、「近代食堂10月号の『人気12店の繁盛法則』のお店って、河野さんが関係したお店ばかりじゃないですか?」と言われました。ちょっと体調を崩したり忙しかったこともあって、10月号は読み遅れてたのですが、読んでみたら確かに現顧問先、元顧問先、単発コンサル先、飲食店痛快ゼミの会員等わんさかいて、嬉しい限り。良いね!良いね! そういう繁盛店作りのノウハウとヒントを、「飲食店痛快ゼミ」で学びましょう。「飲食店痛快ゼミ」https:/ […]