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「せんべろ」とは、「千円でベロベロに酔えるくらい安い店」のこと。

この日はせんべろツアー。

まずは、四ツ木（葛飾区）の「ゑびす」

のれんがめちゃくちゃ長い（笑）

ちなみに、ある方に教えてもらったのですが、

のれんって、冬は色バックに白ヌキ文字、

夏は白バックに色文字になるって知ってました？

あくまでも大衆割烹です（笑）

メニューの紙が店中に貼ってあるのですが、

なんか、２００種類くらいメニューがありそうな感じ。

ここら辺の下町では、酎ハイのことをハイボールと言い、

略してボールと言います。

ウイスキーみたいな色の、

何やら妖しい液体を入れて色づけします。

この店のボールは２７０円。

注文するたびにテーブルの袖にチョークで記入。

おあいそを言うと、ソロバンが出てきた！

２人でボールを２杯ずつ飲んで、

つまみをいくつか頼んで１，９８０円。

まさしくせんべろだ。

せんべろといえば、やはり１つとなり駅の立石。

せんべろの聖地です。

ショルダーネームが「立石の関所」の「江戸っ子」

店内は「これぞ酒場！」という、すごく良い感じ。

もつ煮も絶品。

そして何と言っても、このレバ刺しが３２０円！

ありえない！

ちなみに、タン刺しもハツ刺しも３２０円！

もう１度言います。

このレバ刺し、３２０円です！

なぜ、この値段でやれるのか？

焼肉のブロック買い、１頭買いの算数の発想です。

もちろん、この店が１頭買いをしている訳ではありません。

あくまでも「考え方」です。

せんべろツアーは、まだまだ続く…。

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野 祐治　

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