損切りは前向きな選択肢

立地の悪さや現状に対する悲観的な意見が多いクライアントに対して、「まずは大前提として、撤退するのか、撤退せずにこのまま収益改善に取り組むのか、それを先に決めましょう。」と提案した。

 

撤退しないなら、泣き言は言わずに退路を断って、覚悟を決めてやらないと成果は出ないし、撤退も後ろ向きな戦略ではなく、立派な前向きな戦略の1つだからだ。

 

事実、別のクライアントは、今月1店舗閉店する。

 

開業後、3年持つ確率は3割であり、7割は3年持たないと言われている。

 

しかし、データがあるわけではないが、私の感覚だと1度失敗した人の2度目の挑戦の開業は、逆に成功確率が7割以上に高まると思う。

 

それは、1度痛い目に会って、

 

「こんなはずじゃなかった。」

 

「もっとこうすべきだった。」

 

「もう1回チャンスがあるならこうしたい。」

 

ということが、身にしみて体で理解するからだ。

 

そのためには、2度目の挑戦ができること、すなわち、【1度目の開業で致命傷を負わない】ことが重要だ。

 

でも、この「損切り」が難しい。

 

会社ならルールに則ってやるが、個人事業の場合には自分自身がルールなので、なかなか損切りできず、どうしようもなくなってしまう状態、行きつくとこまで行ってしまうからだ。

 

損切りは前向きな選択肢であることを覚えておこう。

 

飲食店コンサルタント

河野 祐治 

 

 

お問い合せは以下よりお願いいたします。

    *は必須項目です。

    お名前*

    メールアドレス*

    お問い合せ内容*

     

    関連する記事

    最近の記事

    2024.6.26 メディア掲載

    【居酒屋2024 トレンドをつくる店、レシピ】これを買わないなんて、あり得ない!

    ついに出ました!「居酒屋2024」値上げのテーマで私の記事が6ページ。これは絶対に読まないと。    事例の鹿児島の店は、19坪の2階建て一棟貸しで月商1,500万円。そしてナント、約4割がキャッシュで残る。 もう1つのクライアント事例は、湯田温泉の「らいが」ド田舎で圧倒的1人勝ちの超繁盛店。その理由は、記事を見れば分かります。平面図も素晴らしいから。 それ以外にもたくさんの店とメニューが載ってて、繁盛店のヒントがてんこ盛り。絶対に学べ […]

    2024.6.26 メディア掲載

    近代食堂3月号で、人時売上高についてナント10ページに渡って取材を受けました。

    「今月号の近代食堂(3月号)の人時売上高の特集内容は、メチャクチャ勉強になります!」との声をたくさんいただいています。私の記事だけで、ナント10ページ。    白岩さんの記事もあって、さらに6,000円・7,000円・8,000円オーバーの店の事例が5つ。FLRが43.9%の店(FLじゃないよ)、月商400万円から1,200万円までになった店・・・・・ この情報がたったの1,650円で手に入るなんて、コスパ良すぎですよ。これを買わないな […]

    2021.12.29 お知らせ

    今年よりもっと厳しくなる、来年の作戦を立てましょう。久し振りに会員を募集します。繁盛店作りのノウハウを学びたい方

      << 私への依頼や相談はこちらから >>  https://kawanoyuji.com/?page_id=9853 << 繁盛飲食店作りのノウハウやヒントがここにある! >> 「飲食店痛快ゼミ」 https://kawanoyuji-semi.com/   飲食店痛快ゼミを、4月に立ち上げて9か月。 おかげ様で、高い評価をいただいています。 その証拠に、こういうサービスに付きものの退会者がメチャクチャ少ないのと […]

    河野祐治の著書

    3か月で「儲かる飲食店」に変える本
    売れまくるメニューブックの作り方
    繁盛本
    儲かる飲食店の数字