飲食店コンサルタント 河野祐治オフィシャルサイト

９月２６日（月）付の日経新聞の記事によると、

飲食業のアルバイト・パートの時給が、

上昇傾向に転じたとのこと。

９ヶ月ぶりの高値に。

個人消費の上向きと、都市部を中心とした出店の増加が

原因らしい。

どっちにしろ長い目で見たときに、これから日本は

少子高齢化になるので、労働人口の減少によって

人材の確保が難しくなるのは避けられない。

今、

・平均水準より低い賃金しか払ってないお店

・飲食業は長時間労働、サービス残業が

　当たり前と思っているお店

・飲食業は社会保険なんてムリなのが当たり前

　と思っているお店

そういうお店は淘汰されていくでしょう。

というか、その方が業界のためでは？

先日、外食新聞を読んでたら、会社名は忘れましたが、

「ちゃんと水準以上の給与が払えて、残業代も払えて、

休みも取れて、有給休暇も取れて…それができるお店しか

出していかない」という経営者の記事がありました。

いろんな考え方があるでしょうけど、

否応なしにそういう状況が来るということは、

自覚しておく必要があると思います。

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野 祐治　

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