それを魅力に転換できないか?逆手に取れないか?

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「時期や仕入れにより、野菜は変わる場合が・・・」

 

よくあるエクスキューズの注釈。

 

それを「季節野菜の・・・」とか、「旬の野菜の・・・」

というメニュー名にして、「旬の野菜を使って・・・」

みたいなキャプション(メニュー説明)にする。

 

つまり、「マイナスをプラスに言い換える」、

「逆手に取る」ということです。

 

言い方1つです。

 

予約のドタキャン防止のための

数日前の確認電話。

 

こっちのための電話なのですが、

それをお客様のための電話にする。

(長くなるので、これ以上は書きませんが)

 

・提供時間がかかる

 

・販売数に限りがある

 

・繁忙期は限定メニューにしないとまわらない

 

・毎日は同じ魚(食材)を揃えられない

 

   ・

 

   ・

 

いろんなことがありますよね。

 

それを、「どう魅力に転換するか?」

なんです。

 

私は、常にそういう発想です。

 

たくさんの人が読まれている「1分で感動」

⇒ 1kando.com/

 

こんな記事がありました。

 

ココから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

『お金がなくても知恵がある』

 

自分たちの思い描くレストランを作りたい

そんな思いから仲間たちと白金台に
「モレスク」というビストロを
立ち上げようとしていたときのことだ

ただし、とにかくお金がない

店を出す資金がなかった

そんなときに、千葉に商業施設ができて
フードコートに10坪ほどのスペースを

貸してもらえることになった

では、何を売ろう?

「俺ら、賄いでよくカレー作ったよな。
あれってうまいよね」

「そうそう、余ったカレーをパン生地で
くるんで揚げるとさ、いい匂いがして……
できたてってうまいよな。
俺らおやつによく食ったよな」

「じゃ、カレーパンで勝負しようか!」

いろいろと調べてみると、カレーパンの
中身にこだわっているパン屋さんは
結構あったがパン生地にこだわっている
パン屋さんはあまりない

発酵した瞬間のパン生地を揚げると
すごくうまいのだが、実際売るとなると
どうなんだろう?

パン職人をやっている友だちに
片っ端から電話をかけてやり方を聞いた

すると
「できたてを出すには調理に10分かかる」
ということがわかった

瞬間冷凍をかけたパン生地をウォーマーに
入れて10分タイマーをかけて発酵してから
オイルに入れて揚げる。

だから
どうしても注文から10分はかかってしまう

お客様を、分も待たせられるか?

そこが大きなネックとなった。

僕たちは知恵を絞って、こんな作戦を考えた

「ハイ、お侍たせしました!
先ほどから10分お待ちのお客様
カレーパン揚がりました!」

メガホンで思いっ切り叫ぶ

店の前には誰も並んでいない

だけど、これを叫び続ける

すると、フードコートを歩いている
お客様たちがこっちに気づく

「あれ、あそこになんか並んでるんだって」

「続きましての10分間で
2回目を揚げますよ!
整理券をほしい方はこちらにどうぞ!」

すると
「なんかもらったほうがいいのでは」
と、お客様がどんどん並び始める

ガンガン整理券を配って

「ハイ、ありがとうざいます。
ここで締め切らせていただきます!
その次の10分の方、整理券はこちら!」

これをずーっと続ける

僕もメガホンを握って叫びまくった

そうやって10分ごとに
「お客様、もう待ってます!待ってます!」
とメガホンで叫んでいたら
3日目にテレビの取材が来た。

「ハーイ、皆さま、ここが今流行りの
『横須賀海軍カレーパン』です!」

レポーターが紹介してくれる

横須賀がカレーパンの発祥地だと聞いたので
ネーミングはそれにあやかってつけていた

横須賀海軍カレーパンは、バカ売れした

1日1000個売ればトントンだなと
言っていたのが、1万個も売れるのだ

「これはいいドル箱を見つけた。
今のうちに量産だ!」

大阪にも町田にも出店して
パンパン売りまくった

カレーパンを作るのに10分かかる

そこでお客様に
10分待ってもらうのではなく
その10分で集客をして、カレーパンが
できたタイミングで買ってもらう

お店に賑わいを作ることで
10分という時間は待つ時間ではなく
どんなカレーパンなのか
ワクワクする時間へと変わる。

本来マイナスである10分を逆手にとった
発想がワクワクを拡大生産する
商品を売る仕組みとなって
大ヒットに結びついたのだ

この発想も、徹底的にお客様の立場
相手の立場に立って考えるところから生まれ
自分がお客様として待たされたときに
どんな感じだったら
待ってでも買いたくなるだろう

そこを徹底に考え抜いた結果
湧き出たアイデアだ

しかし、僕たちの本当の目的は
カレーパンで稼ぐことじゃなかった

パンで稼げるお金には限界があるし
そもそも、僕たちはカレーパンで
商売していく気持ちはさらさらなかった

僕たちの真の目的は
カレーパン屋さんをヒットさせてお店ごと
ノウハウを買ってくれる人を探していたのだ

つまり
「横須賀海軍カレーパンの権利を売って
レストランの開業資金を作ろう」

というのが、元々の目的だったのだ

「俺たちは、金がないからハードは作れない
だけど、ソフトはなんぽでも生み出せる」

僕たちが目をつけたのは、そこだった

口コミで、あるいはテレビを通じて
「こんなに売れてます」
とアピールしまくった

するとある日
大手イベント企画会社がやってきた

「劇場などで、お客様が手で持って

パクッと食べながら演劇を見られるフードを
探していたんです。これはピッタリ」

と喜んで、店の権利を買ってくれたのだ

ついに僕たちは
レストランを開く資金を手に入れた

お金がなければ、まずは、知恵を振り絞って
自分たちができる規模から
お金を作るところから始める

それが成功したら、さらに拡大していく

そんな段階を踏んでいくことが大切だ

 

ココまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

素晴らしい!

 

この発想、すごく大事です。

 

今、皆さんが抱えている課題や

問題だと思っていることに当てはめてみて下さい。

 

発想の転換です。

 

 

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