「突き抜ける」ということ(メルマガvol.391)

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メルマガ(vol.391)発行しました!【「突き抜ける」ということ】

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

飲食店繁盛会の河野です。

ケンカして対立していた、宇都宮餃子の宇都宮と、
浜松餃子の浜松が和解したそうで。

震災以降、市民1人当たりの餃子支出額が
宇都宮市は、トップから陥落し、
浜松市に取って代わられ、大きな差がついているとか。

まぁ、いがみあっている場合じゃないですからね。

それでは、今日のワンミニッツセミナーです。

今日は、【「突き抜ける」ということ】
というテーマでお伝えします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●今日のワンミニッツセミナー(vol.391)
…………………………………………………………………………
【「突き抜ける」ということ】
────────────────────────────

「お店にとってやりやすいこと・都合が良いこと」

「お客さんが魅力に感じること」

というのは、往々にして、
反比例の関係であることがよくあります。

その時に、安易に妥協して
魅力が乏しくなって…

というお店が大半です。普通です。

そもそも、いつも言うように、
開業後3年持つ確率は3割、
10年持つ確率は1割の世界ですから。

繁盛店は、さらにその1割の中の一握りです。

なので、3年持たない7割、
10年持たない9割が
大半であり普通なんです。

チェーンストア用語で、
「トレードオフ」というのがあります。

あっちを立てればこっちが立たず、
の関係のことです。

つまり、「どこで割り切るか?」となります。

しかし、俗に言う「突き抜けたお店」というのは、

「一見、両立しないようなことを両立させているお店」

のことではないかと私は思っています。

だから、普通じゃないから、真似できないから、
ほんの一握りの「超繁盛店」なんですよね。

妙に妥協点を探ったり、
どっちかを犠牲にすることを考えるのではなく、

「ホントに両立させることは無理なのか?
方法論はないのか?」

を、とことん考えて見出していく姿勢を
貫いて欲しいと思います。

       (執筆 河野)

追│伸│
─┘─┘

売れてない店ほど、いろいろ言い訳して、
突き抜けた繁盛店を見ていません。

繁盛店の経営者ほど、
突き抜けた繁盛他店を見ています。

これが現実です。

                河野
     

┏━┳━┓ 
┃編┃集┃ 
┣━╋━┫ 
┃後┃記┃ こんにちは。飲食店繁盛会の小幡です。
┗━┻━┛ 
    冒頭では宇都宮と浜松の餃子のお話しがありましたが
    銀座のデパートでは、銀座活性化につながれば、と
    三越と松屋がコラボでいろいろな企画をしているそうです。

    そのひとつに今年扱うクリスマスケーキの試食会を
    両店が合同で行なったとか。うー、行きたかった。。。

                           (小幡)

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野 祐治 

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