好調なお店の経営者に共通する思考

ある雑誌の執筆に追われていて、それにも書いたのですが、

今、飲食業界は、売上が最悪のお店、好調のお店、

完全に2極化しています。

好調組の会員から、2号店出店の相談を受け、

いろいろとアドバイスしました。

アドバイスをしながら思ったのですが、

バタバタとたくさんの飲食店が潰れていってる中、

好調なお店の経営者の方たちに共通しているのは、

【主語がお客様とスタッフであり、自分ではない】

思考です。

○人件費を経費ではなく、資産として考えていて、

  「スタッフのために・・・」と話を切り出す。

○自分の好みや趣味趣向ではなく、

  キチンとお客様に顔を向けて、店作りをしている。

ということです。

逆に言うと売れてないお店は、

自分自身が儲けることが第一で、

スタッフ=経費で、

自分の好みややりたいこと、趣味趣向を主張しているお店です。

いつも言うのですが、カンタンに言うと、

「売れてないお店=自己チューのお店」です。

自分の好みや趣味趣向を主張した店作りが許されるのは、

「自分=ターゲットの客層」の場合と、

「道楽」でやる場合だけです。

当たり前と言えば当たり前なのですが、

この当たり前が難しいんですよね。。。

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