「ワインが主役」が面白い!
私は最近、執筆やいろんなところで話す中で、
これからは、「ワインが主役の業態」が面白いと言っています。
「ワインバー」としちゃうと、地方だとちょっと難しいし、
立地が限られるので、もっとぼんやりと、
「ワインが主役のお店」と考えた方が良いと思います。
なので、最近そういうお店が気になるのですが、
今日は、浦和に行ったついでに、
ワインバーの繁盛店「ラ・スカーラ 」に寄ってみました。
ここは、あの浦和の繁盛店「和浦酒場 」で有名な、
和浦グループ の1つです。
和浦グループの社長は、まだ38歳だとか。
スゴイですね。
おしゃれな店内です。
1Fが立ち飲み、2Fがテーブル席、3Fが個室です。
まずは、ホットワインを。
早い話が、ホットサングリアですね。
小皿料理が200円で、3皿セットで注文すると、
500円になります。これは良いですね。
これも3種500円です。
ここから写真のピントが合ってきます(笑)
デッカイ牡蠣。好きな人にはたまらないですね。
トリッパの煮込み。ハチノス(牛の第2胃袋)のことです。
さすが和浦グループです。良いお店です。
ただ、
・普通の人にもどんな料理か分かりやすい
ネーミングにする。
・小皿料理以外の値付けが高い。
特にワイン。
・価格レンジが広すぎ。
ここら辺を良くすると、もっと良い店になると思います。
こういう業態は、週2~3回、気軽にチョイ飲み出来るような、
本当の意味での普段使いのお店にすべきなんです。
無くてはならない、無くなったら困るお店です。
それでも、思ったほど客単価は下がりませんから。
ワインが主役の業態を考える場合、
あの廃れた六本木ヒルズの中にあって、
なぜ「リゴレット」だけが唯一いまだに繁盛していて、
一人勝ちなのか?
そこを、よく考えるべきです。
あと、目の前で、電子レンジがチンチン鳴っているのが、
ちょっと気になったかな(笑)
⇒ ラ・スカーラ
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