2号店目の出店をしてはいけないパターン

2号店目の出店相談を受ける。

してはいけない出店というのがあります。

絶対にやってはいけない出店、それは、

「1号店目の赤字を取り戻すための出店」

です。

これは、絶対にやってはいけません。

負けの込んだギャンブルと一緒で、どつぼにはまります(笑)

しかし実際に、そういう出店をされる方がいます・・・。

次は、1号店目とまったく関係ない、シナジーのない業態。

収入の糧が別にあって、趣味でやるなら楽しいでしょうけど、

事業としてはリスキー過ぎます。

3番目は、1号店からも経営者の自宅からも

離れた立地の出店です。

このパターンで失敗する方も多いですね。

人やモノのシナジーが働かず、

経営者の目が届かない、

いざというときに駈けつけられない、

のもリスクです。

できれば、1号店からも経営者の自宅からも、

その地域の交通手段で20分以内が理想です。

逆に言うと、2号店目の出店条件は、

1号店が繁盛していることが絶対条件であり、

その繁盛している理由にもとづいていることです。

そして、人が育っていることです。

人が育っているなら、繁盛しているはずですから。

それに、社員を採用しているなら、

その社員の将来に対する責任の重さを自覚すべきです。

経営者だけが儲かればいいということではなく、

社員の収入を上げようとするならば、

事業として発展させるか、独立を支援するか、

どちらかしかありません。

また、1号店の繁盛理由にもとづくということは、

1号店の強みを自覚して、それを強調するということです。

つまり、1号店の分析が先だということなんですね。

次の出店を考えている方は、参考にして下さい。

 

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