2号店を焦る必要は、全くなし!
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~8月8日(水)14:00 丸の内
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きのうは、パスタ屋さんのコンサル。
元々のテーマは、
「2号店を出すので、そのサポートをしてほしい」
というものでした。
2号店のサポートをするには、
まずは、1号店の分析をします。
1号店がうまくいってるから2号店を出すのであって、
1号店がうまくいってる理由や強み等を、
しっかりと把握することが先決です。
その強みを活かした2号店のお店づくりをした方が、
失敗するリスクが減るからです。
逆に言うと、絶対にやってはいけない2号店は、
うまくいってない1号店の赤字を取り戻すための
出店です。
1号店の分析をしていくと、
・もっとこうした方が、お店の魅力が分かりやすいよね。
・ここを改善すると、お客様の満足度が上がるよね。
・ここを伸ばすと、もっと売上が上がるよね。
といったことがどんどん出てきて、
まだまだ1号店ののびしろがあることが分かりました。
で、結局、2号店のことは置いといて、
まずは1号店をもっとブラッシュアップしようよ、ということに。
例えば、月商300万円売ってるとして、
10%売上が上がったら330万円ですが、
増加売上の40~50%、この場合12万円~15万円は、
利益になります。
売上増加に伴って増える経費は、材料費等の
変動費だけで、家賃等の固定費は変わらないからです。
出店するのもあり。
1店舗のまま、どこまで売上を伸ばせるかもあり。
でも、出店を焦る必要は、全くなし。
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飲食プロデューサー、中小企業診断士
河野 祐治
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