ロイヤルホストとデニーズが、高価格ランチを投入!ランチの考え方とは?


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「大手がワンコインランチやってるから、
うちもやらないと・・・と思っているのですが…。」
これは、1番危ない発想です。
安売りに走って、戻れなくて苦しんでいる
個人店がたくさんあります。
そういう状況の中で、こういう記事が。
ロイヤルホストとデニーズが、
高価格のランチを提供するとのこと。
個人店は戻れないけど、
大手は行きつ戻りつができるんですよね。
見方を変えると、追随した個人店は、
はしごを外された構図ともいえます。
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うちの個人店のクライアントでも、
選べる1,000円ランチで売れているお店があります。
980円と1,280円の2本立てランチで、
1,280円の方が圧倒的に売れているお店もあります。
(田舎ですよ)
居酒屋等の夜の業態がランチをやっている場合には、
売上にもよりますが、基本的にはランチをやめて、
夜だけの営業にして、でも月商は変わらず
という理想の状態を描きます。
収益構造が一気によくなります。
ランチって、5時間の経費を1時間の売上で賄う構造なので、
3万円くらい売らないと成り立たないし、
それ以上売っても、疲労と利益を考えたときに、
割に合わないし。
労務管理上も楽になり、
スタッフの疲弊も軽減されます。
でも、ランチが重要な業態は、
もちろん、がっつりやります。
儲かるように(笑)
夜よりも、ランチの方が売上は上げやすいですしね。
その理由の1つは競争数です。
夜からオープンするお店がたくさんあるので、
夜の方が店数が多いですからね。
2つ目の理由は、ランチは浮気するからです。
ラーメンを食べようとして、途中でうどん店を見つけ、
「うどんでもいいか。」となるのがランチです。
夜はそうはなりません。
焼肉を食べようと思ったら、絶対に焼肉に行きます。
夜は、浮気はしにくいんです。
ランチの売上を上げるのは、
ノウハウがあります。
さすがにここでは書きませんが(笑)
飲食プロデューサー、中小企業診断士
河野 祐治

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