新規参入は、業態よりもシナジーが先

2014.1.8 売上アップのヒント

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ここ数年、

●飲食業以外の業界の企業が飲食事業を始める

●本業が飲食業じゃない飲食事業部

のお手伝いをすることが多いです。

資格の学校、不動産業、機械工業、旅行業、新聞社、

TV局、家電メーカー、重工業、小売業、旅館業、

デザイン会社、土木、パチンコ、店舗内装、建設業、

住宅・・・・・・

今、思い返してみても、たくさんあります。

ホント、こうして見ると、

いろんな業界があったなぁ…。

私は、こういうケースの場合、

「どういう業態にするか？」よりも、まずは、

「どうすれば、本業とのシナジーが出るか？」

を考えます。

「１＋１＝３」にするためにはどうするか？

ということです。

それには、いろんなパターンがあります。

◇飲食店をやることによって、

　本業にメリットがでるシナジー

◇本業によって、飲食店の

　ブランディングができるシナジー

◇本業の強みが飲食店の強みになるシナジー

◇本業の経営ノウハウが活かせるシナジー

◇人材を活かせるシナジー

◇設備や投資が活かせるシナジー

◇マーケティングが活かせるシナジー

◇ターゲットが同じであることのシナジー

　　・

等々。

いろいろあります。

それから業態を考えていきます。

その場合もまずは、

「本業＋飲食業＝何が生まれるか？」

みたいな、突拍子もないような発想から入ります。

パーツ勝負（単独飲食店としての勝負）では勝てないけど、

組み合わさることによって参入障壁が生まれる、

みたいなイメージ。

文章にすると、ちょっと難しいですね。

でも、飲食業が本業の会社でも、

この「シナジー発想」は大事なんですけどね。

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野祐治

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