「カッコ良い」と「売れる」のトレードオフ
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私はよく、「どちらかを取る」のではなく、
「両方の良いとこ取りの欲張り発想」が大事だと言ってます。
その逆で、「あちらを立てればこちらが立たず」を
トレードオフと言います。
「何かを達成するためには、
別の何かを犠牲にしなければならない関係」
のことです。
よく言われるのは在庫と売上の関係。
つまり、販売機会ロスと売れ残りの関係。
飲食業だと、例えばビュッフェ。
盛り沢山の陳列にしないと魅力がないけど、
ロスや廃棄が増える。
でも、それを意識するとしょぼくなって、
魅力が薄まる。
だからと言って、経時劣化しにくいものだけで
陳列しても、魅力がない。
これって、「モノ」だけじゃないんです。
デザインもそう。
メニューブックでも、タペストリーでも、
ポスターでも、リーフレットでも・・・そう。
案があがって来た時に、大体デザインの良し悪しで
議論や判断をされることが多いのですが、
私は第1義的にはそこには全く関心がなく、
「これだと売れるか売れないか」しか
興味がありません。
勝てば官軍です。
売れてナンボの世界。
作品を作っている訳じゃない。
「カッコ良い」と「売れる」はトレードオフなのか?
もちろん、両立を目指すのですが、
トレードオフがあるとした場合、
「売れるが先で、どこまでカッコ良くできるか?」
なんです。
「カッコ良いのが先で、どこまで売上が取れるか?」
じゃない。
英語表記の方がカッコ良い。
でも、自己満の世界になってしまうので、
分かりやすいカタカナ表記の方が売れる
みたいなジレンマ。
だったら、カタカナ表記でも、
英語表記以上のカッコ良いデザインにできないか?
とかね。
かといって、消費者に100%なびいたら、
何のために起業したのか?
まぁ、いろんな思いと想いが交錯します。
やっぱり俺は、トレードオフではなく、
良いとこ取り発想だな。
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