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２日間で、２ケタのコンサルをしました。

 

コンサルやプロデュースをする中で、大枠の戦略が私の１番の役割なのですが、メニューブックやチラシ・タペストリー等の制作物のチェックも、もちろんやります。

 

 

ここ２日間でも、結構な数をチェックしました。

 

細かい文章等のチェックはできませんが、私が重視するのは「流れ」です。

 

ストーリーや順番です。

 

 

・袖看板から始まって入店するまでの流れ。

 

・ＳＮＳやグルメサイト、ＨＰ等のＷｅｂを見てから入店するまでの流れ。

 

・入店してからメニューブックを見て、オーダーするまでの流れ。

 

その流れが、ちゃんとストーリー展開してるか？を重視しています。

 

その流れを重視した上で、個々の制作物のデザインや設計を見ます。

 

個々のデザインよりも、流れが大事なんです。

 

 

制作に関しては、どこにアイキャッチを置くか？大事です。

 

例えば、ポスターやタペストリーの等は、ＴＶ通販のマーケティングが参考になります。

 

ＴＶ通販って、最初に価格は出しませんよね。

 

目一杯、価値やこだわりをアピールして、価格は最後です。

 

言い方は悪いですが、一種の催眠療法のようなものです。

　

実際には、あの価格は安い訳ではないので…。

 

 

最初にアイキャッチが価格にいくと、判断基準が価格になります。

 

いきなり価格が判断材料になって、そこで弾かれてしまいます。

 

その後で、いくら価値をアピールしても、何の意味もありません。

 

 

まずは、価値やこだわり・選ばれる理由をアピールして、「へー、スゴイ」と思ってもらって、最後に価格です。

 

「価格ではなく価値で選んでもらう」という流れを作るのです。

 

メニューブックも同様で、だから私は表紙を重視します。

 

表紙がコンセプトページだからです。

 

 

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