手書きの日替わりオススメメニューの役割

 

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先日のあるコンサル案件にて。

 

手書きの日替わりオススメメニューの基本的なノウハウと使い方をアドバイスしたのですが、「こんなに効果があるなんてビックリしました!」と感謝されました。

 

本当に基本的なことしかアドバイスしてないんですけどね(笑)

 

 

でも、意味も分からずに、「とりあえず書いておくか」みたいな飲食店が多いのも事実です。

 

単にグランドメニューからの抜粋だらけとか。

 

 

お客様は、まずはオススメメニューから注文して、それからグランドメニューを注文するのが多いパターンです。

 

だから、オススメメニューを主役としてテーブルの上に置いて、グランドメニューはテーブル立てに。

 

これが基本です。

 

 

具体的な書き方のコツとか、「本日のオススメ」ではなく時間軸を入れるとか、そういうノウハウ的なことは、私の本を読んでください。

 

今回は、ちょっと考え方を少々。

 

 

・食べて欲しいもの、自信のあるものをアピールする。

 

・季節感を表現する。

 

・良い仕入れができたものを書く。

 

・刺身居酒屋が、あえて刺身はグランドに載せずに、オススメメニューで鮮度感を出す。

 

・テストマーケティングをする。

 

・料理スタッフのスキルアップ&モチベーションアップに活用する。

 

・ロスや廃棄対策の意味もある(悪い意味ではない)

 

・フードだけではなく、ドリンクでも同様に活用する。

 

・日替わりと月替わりを混同させる。

 

      ・

 

      ・

 

      ・

 

まぁ、ここら辺が基本ですよね。

 

グランドメニューとケンカしたり、ただオーダーがスイッチしただけでは意味がありません。

 

 

でもね、そこから先の応用編もあるんですよ。

 

それは、「ブランディング」です。

 

価値が伝わる(伝えるではない)ということ。

 

こだわりはもちろん、いろんな擦り込みです。

 

伝わってない価値、伝えるべき差別化、たくさんあります。

 

 

さらに今だと、SNS的役割もあります。

 

一方通行ではなく、お客様と会話するイメージ。

 

キーワードは、共感や想い。

 

抽象的で分からないでしょ?

 

気づく人は気づきます。

 

 

ついでにいうと、店前のA看板や店内の黒板メニューも同じです。

 

ある居酒屋のクライアントは17時~24時の営業時間ですが、17時までの内容(営業時間前から出します)、17時~の内容、22時~の内容、全部違います。

 

1日3回書き換えます。

 

1つだけ教えると、22時~の内容はラーメンアピールです。

 

 

ベンチマークしているある飲食店は、黒板メニューを営業時間内にどんどん書き換えます。

 

普通なら、売り切れ御免だったり消すだけだったりですが、消して次のメニューに書き換えるんです。

 

あれは素晴らしい。

 

 

お金をかけない効果的な販促ノウハウというのは、足下にたくさん、本当にたくさんあるんです。

 

 

ところで、某焼鳥店のタレチャーハン。

 

忙しいときは作ってもらえない、手が空いているとき限定メニュー。

 

これがジャンクで美味い。

 

 

 

 

それともう1つ。

 

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