標語ではなく仕組みを
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大分弾丸帰省最終話。
今回、急遽帰省したのは、義母の１７回忌の法要があったからです。
終わった後は、豊の国健康ランドで会食。
大分県民の憩いの施設。
館内にはいろんな施設があるのですが、それらは入場料がかかり、その証明が服装というわけ。
でもこれって、インチキしようと思ったらできちゃうんですよね。
書かないけど。
やっぱり、ITを活用したバンド方式の方が良いと思うけど。
見習いたいのはこれ。
館内どこに行っても、スリッパが整頓されている。
理由はカンタン。
床にスリッパの形が書かれているから。
ただそれだけ。
たったそれだけのことで、大人から子供まで自然と揃える。
これが仕組みです。
理想論とは違うかも知れないけどね。
よく、「スリッパは揃えましょう」みたいな張り紙が張ってあって、スリッパがバラバラということがよくあります。
日本人は標語が大好きです。
いろんな分野で何かというとすぐに標語を作って、ベタベタ張ります。
それが日本人の良い部分でもあり悪い部分でもあります。
でも、ビジネスの世界は結果主義ですから、そういう精神論や相手の良心に委ねるやり方はダメです。
結果の例外が出ないような仕組み作りが大事です。
飲食店コンサルタント、中小企業診断士
河野 祐治（かわの ゆうじ）
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