飲食店コンサルタント 河野祐治オフィシャルサイト

たまたま何気なくテレビを見ていたら、

全く同じハムをネーミングだけ変えて試食させたら、

３０人中１７人、実に約６割の人が

「軽井沢ハム」が美味しいと答えたそうです。

もちろん、試食する人達は、

実は全て同じハムだとは知りません。

「軽井沢」というブランドイメージが、

美味しく感じさせたのです。

エステーの社長も、「商品はネーミングが１番大事」

とテレビで言われてましたが、

⇒　８月９日のブログ

私もコンサルするときは、

ショルダーネーム（店名につける形容詞）はもちろんのこと、

商品名やカテゴリー名等、ネーミングは重要視します。

店名そのものを変える場合もあります。

ネーミング１つで、売上や販売個数が

大きく変わるという経験をたくさんしましたから。

そういう経験をすると、

その重要性がよく分かるんですけどね。

多分、１割～２割くらいのお店は、

それぞれのネーミングを再考するだけで、

収益がアップすると思います。

魅力的か？分かりやすいか？伝わるか？

自店を見つめ直したらどうでしょう？

必要なのは知恵だけで、コストはかかりませんから。

飲食プロデューサー、中小企業診断士　

河野 祐治　

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