デザイナーはデザインのプロであって、販売のプロではない!(メルマガvol.340)

メルマガ(vol.340)発行しました!

【デザイナーはデザインのプロであって、販売のプロではない!】

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

こんにちは。飲食店繁盛会の河野です。

おかげさまで、来週22日(火)のセミナーは、
満員御礼になりました!

ありがとうございます!

申し込まれた皆さん、会場でお会いしましょう!

あと数名なら大丈夫かも?
http://www.hanjoukai.com/seminar_110222.html

それでは、ワンミニです。

今日は、

「デザイナーはデザインのプロであって、販売のプロではない!」
というテーマでお伝えします。

─────────────────────────────―
【ワンミニ】デザイナーはデザインのプロであって、販売のプロではない!
─────────────────────────────―

販促物やメニューブックの作成などで、
デザイナーにデザインをお願いすることがあります。

そこで大事なのは

【デザイナーはデザインのプロであって、販売のプロではない】

ということなんですね。

店舗のデザイナーであれ、
Webのデザイナーであれ、
紙媒体のデザイナーであれ、同じです。

当たり前のことですが、
結構この当たり前のことを、分かっていない方が多いんです。

先日も、ある地方のセミナーで
このことを思い出して話したのですが、

セミナー後の懇親会で主催者の方から、

「参加者の○○さんは、先生の話が相当に響いたみたいですよ。
 素人の指摘ながら、私が問題だなと思うことを指摘しても、

 『これはデザイナーが・・・と言っているので・・・』

 という返事がこれまで多かったですからね。」

と言われていました。

うちも社内外で多くのデザイナーを使いますが、
主導権はあくまでも販売のプロであるこっちであり、

「こうして欲しい」とハッキリと言います。

「そうするとバランスが悪いですよ」とか、
「デザイン的に・・・」と言われることもありますが、

そんな“デザイン学”的なことは一切関係ありません。

我々は、

「売れるもの」
「お客さんに魅力が分かりやすく伝わるもの」
「お客さんが喜ぶもの」
「お客さんに親切なもの」

を作っているのであって、

「カッコいいもの」とか
「オシャレなもの」を作っている訳ではないのです。

ましてや、デザイナーの「作品」を作っているのではありません。

店舗設計でも同じです。

「この電球が切れたら、どうやって交換するんだろう?
 それだけでお金がかかりそう。」

とか、

「オシャレな内装だけど、このメンテナンスのやりづらさは、
 1年後は悲惨な状態になっているだろうな。」

とか、

「スタッフの動線を相当に犠牲にしているな」

と、思うお店がよくあります。

そこをよく分かっていないと失敗しますし、
その失敗をデザイナーのせいにはできません。

デザインのプロと販売のプロは別物であることを、
くれぐれも忘れないように。

逆に言うと、販売のプロを兼ね備えたデザイナーと出会えば、

最高ですけどね。

          (執筆 河野)

┏━┳━┓ 
┃編┃集┃ 
┣━╋━┫ 
┃後┃記┃ こんにちは。飲食店繁盛会の小幡です。
┗━┻━┛ 
      昨夜から今朝にかけて大降りの雨で
      家を出るときにはレインシューズで万全に!

      でも、電車降りたら、ほぼ止んでました。。。

      ブーツになれたヤワな脚がちょっと寒いです。
      
                        (小幡)

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野 祐治 

 河野のツイッターアカウント

 飲食店繁盛会       

                     

いつもありがとうございます。ポチッとね。   

        ↓   ↓   ↓

      人気ブログランキングへ

   

   ↓ 読者登録はこちらから ↓

  読者になる

 

お問い合せは以下よりお願いいたします。

    *は必須項目です。

    お名前*

    メールアドレス*

    お問い合せ内容*

     

    関連する記事

    最近の記事

    2024.6.26 メディア掲載

    【居酒屋2024 トレンドをつくる店、レシピ】これを買わないなんて、あり得ない!

    ついに出ました!「居酒屋2024」値上げのテーマで私の記事が6ページ。これは絶対に読まないと。    事例の鹿児島の店は、19坪の2階建て一棟貸しで月商1,500万円。そしてナント、約4割がキャッシュで残る。 もう1つのクライアント事例は、湯田温泉の「らいが」ド田舎で圧倒的1人勝ちの超繁盛店。その理由は、記事を見れば分かります。平面図も素晴らしいから。 それ以外にもたくさんの店とメニューが載ってて、繁盛店のヒントがてんこ盛り。絶対に学べ […]

    2024.6.26 メディア掲載

    近代食堂3月号で、人時売上高についてナント10ページに渡って取材を受けました。

    「今月号の近代食堂(3月号)の人時売上高の特集内容は、メチャクチャ勉強になります!」との声をたくさんいただいています。私の記事だけで、ナント10ページ。    白岩さんの記事もあって、さらに6,000円・7,000円・8,000円オーバーの店の事例が5つ。FLRが43.9%の店(FLじゃないよ)、月商400万円から1,200万円までになった店・・・・・ この情報がたったの1,650円で手に入るなんて、コスパ良すぎですよ。これを買わないな […]

    2021.12.29 お知らせ

    今年よりもっと厳しくなる、来年の作戦を立てましょう。久し振りに会員を募集します。繁盛店作りのノウハウを学びたい方

      << 私への依頼や相談はこちらから >>  https://kawanoyuji.com/?page_id=9853 << 繁盛飲食店作りのノウハウやヒントがここにある! >> 「飲食店痛快ゼミ」 https://kawanoyuji-semi.com/   飲食店痛快ゼミを、4月に立ち上げて9か月。 おかげ様で、高い評価をいただいています。 その証拠に、こういうサービスに付きものの退会者がメチャクチャ少ないのと […]

    河野祐治の著書

    3か月で「儲かる飲食店」に変える本
    売れまくるメニューブックの作り方
    繁盛本
    儲かる飲食店の数字