2人の2代目経営者の明暗を分けたもの


他業界のすごい人に学べ!

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最近、2人の2代目経営者にお会いする機会があった。

共通点は以下の通り。

●親の会社(飲食業ではない)を継ぐつもりは全くなかった。

●なので、親の事業とは全く関係ない業界にいた。

●事情により、急遽、会社を継がざるをえなくなった。

●会社はすでに、いつ倒産してもおかしくない状態だった。

●親の事業の業界は、全くのズブのド素人。

●会社の歴史は30~40年あり、

 番頭や古参社員からなめられ、全く言うことを聞いてくれない。

そこから先、2人の道は分かれます。

○Aさんは、見事に会社を立て直し、さらに発展させ、

 5年後には、社員に決算賞与を払えるまでになった。

○Bさんは、徹底的にリストラを実行し、あらゆる資産を売却し、

 何とか倒産は免れた。しかし、10年たった今も全く業績は

 回復せず、まともに給料も取れず、「この10年間、

 何の良いこともなかった。全然良い思いをしなかった。」と、

 今もボヤキ続けている。

この2人の明暗を分けたものは何だったのか?

時間をかけて分析した訳ではなく、ちょっと話を聞いた中で

感じた程度のことなので、間違っているかも知れないけど、

私が感じたこと。

◎2人とも、継いだ事業の業界のことを知ろうと、

 一生懸命に勉強した。Aさんは、前職の業界の自分の

 土俵や強みと結び付けて戦略を練ったが、Bさんは、

 前職の業界は捨てて、継いだ事業の業界の枠の中で、

 戦略を練った。

◎「他業界からみたら非常識な、その業界の常識」

 というものは、どの業界でもある。Aさんは徹底して

 それを改善したが、Bさんはそれができなかった。

◎改善すべきこと、守るべきこと、やらないといけないこと、

 について、Aさんは妥協しなかった、許さなかった。

 それによって、古株社員は辞めていったが、

 業務に何の支障も出ず、人件費だけが浮いた。

 それにより、若手社員のモチベーションが上がった。

 Bさんの会社も社員は減ったが、それはリストラによるもの。

◎何とかしなければ!何とかしたい!という気持ちは、

 同じように伝わるけど、Aさんの話はロジカルで意志の強さを

 感じるが、Bさんは線が細く、抽象的で情に訴える感じ。

◎やっぱり、常に攻めの作戦を考えているのはAさん。

私の周りにも、2代目経営者で、親の代よりも事業を

発展させている方がたくさんいるけど、

やはりAさんタイプに近い人が多いなぁ。

当たり前だけど、Bさんタイプはいないね。

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