銀行交渉の魔法の言葉
数日前、ヤフーニュースを見ていたら、
弁護士に食い物にされる多重債務者が増えているんだとか。
【多重債務者「食う」弁護士、2次被害が続出】
多重債務に苦しむ人が、債務整理や払いすぎた利息を取り戻す「過払い金返還請求」を巡り、弁護士らから高額な手数料を請求される「二次被害」が後を絶たない。背景には、過払い金返還や債務減額で年間1兆円を超す「ビジネス市場」がある。相談者の生活再建より利益を重視する一部弁護士らの姿勢に批判もあり、深刻なトラブルに発展するケースも出始めている。「債務整理請け負います」。消費者金融8社に計約500万円の債務があった秋田市の男性(64)は2005年2月、スポーツ紙でそんな広告を見て都内の弁護士を訪ねた。対応したのは事務所の女性事務員。1年半後の06年8月、弁護士事務所から突然、「和解通知」が届き、〈1〉債務を約164万円減額〈2〉過払い金はゼロ〈3〉着手金や成功報酬などの手数料は総額約172万円――などと記されていた。
去年の12月20日のブログ でも書きましたが、
以前から私は、リスケや債務の相談は弁護士にはするな、
と言ってます。
信用できる資金繰りのプロに相談するべきです。
会員 向けに、繁盛店作りのヒントを載せたニュースレターを
毎月発行しているのですが、ここ数ヶ月、私のコンサル仲間であり、
「信用できる資金繰りのプロ」である安田さん に
「飲食店のための資金繰り講座」の連載をしていただいています。
「融資を引き出す交渉術」や「金融機関から会社を守る交渉術」
・・・等々、教科書的ではない、日々のコンサルに裏づけされた
実践的内容が、私自身すごく参考になっています。
飲食店のコンサルをやっていると、そういう相談をよく受けますからね。
今月(4月号)も、テーマが「担保をめぐる銀行交渉のやり方」で、
・どうやって、追加担保要求を断るか?
・自宅の守り方
など、生々しい内容です。
これを知ってるのと知らないのとでは、雲泥の差ですね。
特に、リスケ交渉で銀行担当者が突きつけてくる条件や要求に対する
魔法の言葉は使えるので、覚えておいて損はありません。
その言葉は、
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「それは、リスケの条件ですか?」
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