成果を高める手法
今日は、サポートを始めて4ヶ月くらいになるコンサル先の会議。
今の業界の中でも難しい業種の1つで、4店舗あるのですが、
売上はもちろんのこと、各店舗とも収益が向上しています。
各店の店長・料理長が良い意味でプライドを持った方々で、
自分の意見をしっかりと持ち、行動力もあります(アクも強い・・・笑)。
この4月・5月も、さらに上向いていくことでしょう。
私が、コンサルの中で常に意識していることの1つに、
よく知られているマネジメント手法「PDCAサイクル」があります。
【P(仮説・計画)→D(実行)→C(検証・評価)→A(改善)】を
1つのサイクルとして、これを繰り返すことで、業務改善や
目標に対する成果を高めていくマネジメント手法のことです。
これを飲食店の収益改善にあてはめると、
○打つ手は勘と度胸ではなく、明確な根拠の上に仮説を立てる。
○やりっ放しではなく、きちんと検証して修正を加え、
改善策を再度実行する。
ということです。
特に飲食店は、Cが弱いんですね(CがないとAもないので)
例えば宴会1つ取っても、
「どのコースが、何名様で、何の媒体経由で」を記録することにより、
・どのコースを主役にして、どのコースの改善が必要か?
・販促費を集中すべき媒体はどれか?
・次回のコース設計とプロモーション手法は?
というふうに、成果を高めていくことができます。
上級編の分析になると、団体はこの媒体が多いとか、
この媒体はこのコースが多いとか、「クロス集計」もできます。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」のやりっ放しの飲食店と、
「PDCAサイクル」を意識している飲食店とでは、
半年後、1年後でどれくらいの差がついていることになるか?
自ずと分かりますよね。
いつもありがとうございます。
ポチッとクリック、応援を!
↓ ↓ ↓
↓ 読者登録はこちらから ↓
お問い合せは以下よりお願いいたします。
関連する記事
最近の記事
【居酒屋2024 トレンドをつくる店、レシピ】これを買わないなんて、あり得ない!
ついに出ました!「居酒屋2024」値上げのテーマで私の記事が6ページ。これは絶対に読まないと。 事例の鹿児島の店は、19坪の2階建て一棟貸しで月商1,500万円。そしてナント、約4割がキャッシュで残る。 もう1つのクライアント事例は、湯田温泉の「らいが」ド田舎で圧倒的1人勝ちの超繁盛店。その理由は、記事を見れば分かります。平面図も素晴らしいから。 それ以外にもたくさんの店とメニューが載ってて、繁盛店のヒントがてんこ盛り。絶対に学べ […]
近代食堂3月号で、人時売上高についてナント10ページに渡って取材を受けました。
「今月号の近代食堂(3月号)の人時売上高の特集内容は、メチャクチャ勉強になります!」との声をたくさんいただいています。私の記事だけで、ナント10ページ。 白岩さんの記事もあって、さらに6,000円・7,000円・8,000円オーバーの店の事例が5つ。FLRが43.9%の店(FLじゃないよ)、月商400万円から1,200万円までになった店・・・・・ この情報がたったの1,650円で手に入るなんて、コスパ良すぎですよ。これを買わないな […]
今年よりもっと厳しくなる、来年の作戦を立てましょう。久し振りに会員を募集します。繁盛店作りのノウハウを学びたい方
<< 私への依頼や相談はこちらから >> https://kawanoyuji.com/?page_id=9853 << 繁盛飲食店作りのノウハウやヒントがここにある! >> 「飲食店痛快ゼミ」 https://kawanoyuji-semi.com/ 飲食店痛快ゼミを、4月に立ち上げて9か月。 おかげ様で、高い評価をいただいています。 その証拠に、こういうサービスに付きものの退会者がメチャクチャ少ないのと […]