成果を高める手法

今日は、サポートを始めて4ヶ月くらいになるコンサル先の会議。

今の業界の中でも難しい業種の1つで、4店舗あるのですが、

売上はもちろんのこと、各店舗とも収益が向上しています。

各店の店長・料理長が良い意味でプライドを持った方々で、

自分の意見をしっかりと持ち、行動力もあります(アクも強い・・・笑)。

この4月・5月も、さらに上向いていくことでしょう。

私が、コンサルの中で常に意識していることの1つに、

よく知られているマネジメント手法「PDCAサイクル」があります。

【P(仮説・計画)→D(実行)→C(検証・評価)→A(改善)】を

1つのサイクルとして、これを繰り返すことで、業務改善や

目標に対する成果を高めていくマネジメント手法のことです。

これを飲食店の収益改善にあてはめると、

○打つ手は勘と度胸ではなく、明確な根拠の上に仮説を立てる。

○やりっ放しではなく、きちんと検証して修正を加え、

  改善策を再度実行する。

ということです。

特に飲食店は、Cが弱いんですね(CがないとAもないので)

例えば宴会1つ取っても、

「どのコースが、何名様で、何の媒体経由で」を記録することにより、

・どのコースを主役にして、どのコースの改善が必要か?

・販促費を集中すべき媒体はどれか?

・次回のコース設計とプロモーション手法は?

というふうに、成果を高めていくことができます。

上級編の分析になると、団体はこの媒体が多いとか、

この媒体はこのコースが多いとか、「クロス集計」もできます。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」のやりっ放しの飲食店と、

「PDCAサイクル」を意識している飲食店とでは、

半年後、1年後でどれくらいの差がついていることになるか?

自ずと分かりますよね。

 
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