なるほど、これだ!!!これからは「PDCAサイクル」ではなく、「OODAループ」を意識しよう!
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効率よく仕事を進める手法として有名なのが、「PDCAサイクル」です。
いまさらですが、
P:プラン(計画)
D:ドゥ(実行)
C:チェック(評価)
A:アクト(改善)
のことです。
よく「PDCAサイクルを回せ!」と言われます。
でも、個人的には、何となく違和感を感じていました。
上手く言えませんが、私はよく言うように「とりあえず動いてから、それから考えるくらいでちょうど良いよ」という考え方なので。
PDCAサイクルって、そもそも生産管理や品質管理の手法で、P(計画)ができる前提です。
品質管理の父といわれたデミングが提唱したものです。
改善が基本です。
でも、私の仕事や小さな商売は、日々、常に不測の事態が起き続ける中で、「臨機応変」に「行き当たりバッチリ」でやっていくしかないし、そういう能力が必要なんです。
そこで「OODAループ」です。
恥ずかしながら、最近になって「OODAループ」というものを知りました。
OODAループとは、
O:オブザーブ(監視)
O:オリエント(情勢判断・予想)
D:ディサイド(意思決定)
A:アクト(行動・実行)
のことです。
PDCAが工場で生まれたものに対して、OODAはアメリカ空軍で研究された意思決定概念です。
こっちの方がしっくりきます。
そりゃそうだよね。
軍隊で「PDCAを回しましょう!」なんて悠長なことをやってられないですからね。
つまり計画がないのです。
「計画→実行」ではなく、「常に監視して、何かが起きれば即判断して動け!」ということ。
素早い反射神経的動きが求められるのです。
その前提にあるのは、「明確なミッションの理解」
何か、「我が意をえたり!」って感じです。
「OODAループ」というのは知りませんでしたが、まさしく、私が考えていることそのものだからです。
誤解の無いように言っておきますが、PDCAが悪いということではありませんよ。
それぞれに向き不向きがあるということだけです。
これからは、「OODAループ」を意識しましょう!
難しく考えずに。
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