飲食店コンサルタント 河野祐治オフィシャルサイト

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先月・今月と、ずっと出張続きでホテル生活でしたが、

たくさんのホテルに泊まると、いろんな意味で勉強になります。

基本的には、良いところ・見習うべきところを見るようにしていますが、

どうしても、反面教師みたいな場面にも出くわします。

最近は、部屋にＬＡＮケーブルが常備してあったり、

無線ＬＡＮがあるホテルがほとんどですが、

いまだに、ケーブルをフロントでもらって、

「チェックアウトのときに、持ってきて下さい。」

と言われるホテルもあります。

今回１番ビックリしたのは、朝食を食べに行って部屋番号を言うと、

「コンチネンタルでご用意しています。」と言われたこと。

ン万円の高級ホテルならともかく、普通のビジネスホテルですよ。

コンチネンタルと言われて、

いったい何％の人が理解できるのでしょうか？

「よく焼いて」と言われて「ウェルダンですね」と言い変える、

感違いステーキハウスと同じで、上から目線で見下した接客です。

そんな商売が繁盛するはずがありません。

フィンガーボウルに関する有名な話がいくつかありますよね。

フィンガーボウルを知らずに、

それを飲んだゲストに恥をかかせないために、

主宰者も飲んで、まわりもそれに従ったとか、

某大統領もそれを知らずに、

乾杯のためにフィンガーボウルを手に取り、

王女もあわてずにフィンガーボウルで乾杯に応じ、

まわりもそれに従ったとか。

要は、ゲストに恥をかかせないことが原点です。

何も、お客さんを見下した

上から目線の接客だけではありません。

メニューブックにしろ何にしろ、

常に重要視しないといけないことです。

お客さんに恥をかかせない！！

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野 祐治　

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