メニューブックアワードの審査員をして感じたこと
今月号(12月号)の日経レストランに、
「第1回メニューブックアワード」の結果が発表されています。
詳しい内容に関しては、ぜひ、読んでみて下さい。
いろいろと参考になると思います。
私も審査員の末席に参加させていただいたのですが、
私自身が勉強になりました。
「なるほど。こういう発想もあるんだな」と。
一方で、記事にも書かれていますが、
「気持ちは分かるけど・・・」ということも感じました。
あれも言いたい、これも言いたい、この想いも伝えたい・・・
その結果、店主の「独り善がり」のような感じになって、
【メニューブックの目的って、そもそも何なの?】
ということからズレちゃってるんですね。
これは、チラシなんかでも同じです。
シロウト(あえてこういう表現)がチラシを作ると、
テーマや内容を欲張り過ぎて、ボケてしまう傾向にあります。
販促物を作るときは、事前に伝えたいことを列挙して、
優先順位をつけて、せいぜい2つまでに絞ることです。
【欲張らない】ことがポイントです。
飲食プロデューサー、中小企業診断士
河野 祐治
⇒ 飲食店繁盛会
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