オープンキッチンは舞台作り

 

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最近の私が作るお店は、ほぼ100%、オープンキッチン&カウンターが主役です。

 

これから先、さらにその傾向が強まっていくと思います。

 

理由は長くなるのでここでは書きませんが、セミナーに参加された皆さんは分かると思います。

 

 

でも、そういうお店の視察していると、せっかくのオープンキッチン&カウンターが主役のお店を作っているのに、それが台無しというか逆効果になっているお店が結構あります。

 

カウンターが荷物置きになっていたり、カウンターのお客様を放ったらかしだったり、制服が汚かったり、聞こえちゃいけない会話がダダ洩れだったり、厨房が汚かったり…。

 

オープンキッチン&カウンターが主役の意味が分かってないんです。

 

正しくは、分からせてないというか。

 

 

カウンターはともかく、「オープンキッチンというのは舞台作り」なんです。

 

お客様目線で見たときに、どういう舞台にするか?ということ。

 

ワクワク感や非日常性の表現、価値やブランディングの表現です。

 

そしてライブ感。

 

 

そうすると、見せてはいけないものもあって、1番見せてはいけないものは残菜です。

 

食欲がなくなります。

 

それ以外は店の広さによります。

 

狭い店だと限界がありますから。

 

他には、掃除用具や洗剤、洗った干してあるダスター、汚れた皿・・・・・・

 

 

意外に無頓着なのが、仕入れ品の内容が分かるもの。

 

例えば、「●●食品の冷凍とんかつ」という段ボールが丸見えだったらどうですか?

 

「お手軽!希釈するだけ!鯛出汁の素」という調味料が丸見えだったらどうですか?

 

テーブルの上に化学調味料の容器がドン!と置いてあったらどうですか?

 

気をつけた方がいいですよ。

 

 

鹿児島でも新店を作っています。

 

来週オープン。

 

もちろん、オープンキッチン&カウンターが主役です。

 

既存店のすぐ近く。

 

2つ隣のビルに。

 

 

お店に入ると、まずは冷蔵ケースがお出迎え(厨房じゃないよ)

 

酒場ですから、何をするのか分かりますよね。

 

その手前で、どぶづけをやります。

 

 

 

右を見ると、こういう仕掛け。

 

見る人が見れば分かる。

 

 

 

その並びにカウンター。

 

片付いてなくて済みません。

 

 

 

反対側はテーブル席なのですが、出た!またまたロフトが!ww

 

2Fなのにロフトがあって、しかも外窓がフルオープンになります。

 

これは面白いよ。

 

話題になると思います。

 

 

 

この日は、料理をがんがんチューニング。

 

 

 

本当にガンガン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〆の名物の1つはこれ。

 

ご飯が炊ける透明のふたの釜。

 

 

 

これで、上手い釜飯や銀シャリを出しちゃおうかなと。

 

 

 

もう1つの〆の名物はこれ。

 

普通の蕎麦じゃないんです。

 

 

 

ドリンクは、ハイリキいっちゃいます。

 

 

 

バイスもいっちゃうよ~~

 

 

 

ワインはカップで。

 

 

 

売れるのは間違いないんだけど、それ以上に話題になると思います。

 

そんな面白い仕掛けをちりばめています。

 

来週オープンです。

 

期待してください。

 

 

飲食店コンサルタント 河野 祐治

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