繁盛店のこういうところを学ぶべき
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今月号の日経レストランの特集は、
「日本一のサービスを盗め」
S1サーバーグランプリで優勝するとか、
技能グランプリのレストランサービスで1位になるとか、
さすがにそのレベルは、技術ではなく技能の世界なので、
真似はできません。
でも、
・予約のお客様にメッセージカードを置く。
・きちんとお見送りをする。
・お客様の荷物が汚れないように毛布を掛ける。
なんてのは、やろうと思えばすぐにできることです。
・寒い日は、まず熱いスープを出す。
・お通しは、人数分の種類を出す。
・サラダは取り分ける。
なんてのもやれますよね。
でも、ピッチャーをワインクーラーに入れるなんて
スゴイなぁ。
そういえば、茂原の繁盛店「もんしち」で冷酒を注文したら、
こんな感じで出てきました。
マスにクラッシュアイスが入ってるんです。
これもスゴイ。
料理の基本は、
「熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに」
ですが、さらにそれに「持続」を加えた発展系ですね。
でもこれらって、特別な技能が必要なわけではなく、
やろうと思うかどうかだけなんですよね。
炎丸さん&深見さんは、
日経レストランと飲食店経営の両方に登場してました。
飲食店経営の特集は、
「セールストーク100番勝負!」
www.shogyokai.co.jp/inshoku/shosai/index.php
営業前のロープレを毎日徹底しているそうですが、
元気さんもその重要性をセミナーで言われてました。
「刺し盛りの残りをカルパッチョにして再提供する」
みたいなリメイクメニューは、APカンパニーが有名ですが、
炎丸でも100種類ほどあるそうです。
繁盛店のこういうところを学んで欲しいし、
真似て欲しいし、取り入れて欲しいんですよね。
こういうネタはたくさん転がってるのに、
どうして売れてないお店はやらないんだろう???
メニューをパクッタリ、業態をパクッタリ、
メニューブックを盗んだり、
そんな低次元の行動ではなくて…。
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