商売の種類ではなく、人間の種類があるだけ

2013.10.13 売上アップのヒント

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相変わらずよく聞かれるのが、

「今、どういう業態が良いですか？」

「何をやったら良いですかね？」

みたいなこと。

飲食業界全体の動きやトレンドを知ることは大事なので、

そういう意味での質問ならOKです。

でも、「何をやれば儲かるか？」という発想の時点で、

既に成功確率は一気に下がると思います。

まずはやりたいことがあって、

それをどうすれば商売として成立するか？

という発想じゃないと。

ワイン業態が盛り上がる前から、

繁盛してるワインのお店はあるし、

盛り上がってるからと初めて、

お店を潰す人は潰すし。

ブームが去った後でも、

繁盛しているジンギスカンのお店はあるし。

もっというと、今の花形業界でも会社を潰す人は潰すし、

斜陽産業でも儲ける人は儲けます。

銭湯や牛乳（新聞）配達で儲けてる人もいます。

つまり、以前にも書いたけど、

儲かる商売・損する商売という商売の種類があるのではなく、

儲ける人間・損する人間という、人間の種類があるだけだと

思うんです。

儲ける人は、何やったって儲けますからね。

ダメな人は、何やったってダメですし。

当たり前だけど、自分自身を儲ける人間にしていくには

どうすべきなのか強く意識することが大事です。

ちょっと反省することがあり、

自戒で書いてます。

まぁ、人生いろいろありますわ。

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野祐治

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