強みとニーズを合致させる

今日は、あるお店のメニューリニューアルの打ち合わせ。

焼き鳥を「串焼き+魚」のコンセプトに変更して、

利用動機を広げます。

ショルダーネームも変更して、

メニューブックはもちろん、リーフレット、宴会チラシも作成します。

魚が売れるからとか、ニーズがあるからではなく、

オーナーのバックグラウンドからのコンセプトメイクです。

商売の組み立ては、

【強みとニーズを合致させること】

です。

先日のブログ で、「強みの上に築け」と書きましたが、

ニーズのない強みは商売にならないし、

強みではないニーズを追っかけても勝てません。

(↑特に、この後者の失敗事例がものすごく多い。)

別のコンサル先のホルモン焼きでは、

「ホルモン+イタリアン」を考えています。

これも単なる「うけ狙い」ではなく、

店長のバックグラウンドからの発想です。

しかし、今日のオーナーは、

先日の中原さんのセミナー に参加されたのですが、

早速、予約客にウェルカムカードを実践して、

その効果を実感しているとのこと。

それを聞いて、「何か1つでも実践している参加者が、

果たしてどれくらいいるだろうか?

良い話を聞いた、刺激になった、だけで終わってないだろうか?」

と、ふと思いました。

このオーナーは、宴会のコンセプトを打ち合わせたら、

まだメニューは決まってないのに、既にキャッチコピーだけ

ぐるなびを更新したとのこと(笑)

今日の打ち合わせも、事前打ち合わせをしていたこともありますが、

過去に例がないくらいのスピードで進みました。

2言って10動く、こういうタイプの方が、

勇み足のミスはあるでしょうけど、やはりうまくいきやすいですよね。

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