たぶん、理解している人は少ないと思う。「中食市場が10兆円を超えた意味」
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以前、「2017年度の中食市場は10兆円を超える見込み」とブログに書きました。
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24日の日本総菜協会の発表によると、初めて10兆円を超え、10兆555億円になったそうです。
これが何を意味するのか?
まず、外食・中食・内食(自炊)を合わせた、食の市場規模自体が縮小しています。
まぁ、人口が減ってるんだから、そうなるよね。
それに、高齢化が進んでるし。
ダイエットブームも影響しているのかな?
1日1食が流行ったりね。
外食の市場規模もここ数年は底を打ったけど、縮小しているのはご存知のとおり。
だから外食は、「中食には絶対にマネができない外食の価値とは?」を考える必要があるのです。
実は、もう1つの見方があります。
一時期増加傾向にあった内食市場も縮小しているんです。
自炊をする人が減っているということ。
唯一伸びているのは中食だけ。
ということは、外食VS中食ということではなく、中食VS外食・内食ということ。
中食が内食市場も食ってるんです。
これからますます共働きが増え、未婚率も高くなり、高齢化が進み、単身世帯が増加します。
当然ながら、内食市場はもっと縮小していくと思います。
それを中食と外食が吸収していかなければならないのに、中食ばかりが吸収しているのです。
実は、市場規模が縮小している外食も、食の市場規模に占める外食の市場規模の構成比って、そんなに大きくは変化していません。
つまり、食の市場規模自体が縮小しているから外食の市場規模も縮小しているけど、中食が市場を食っているのは、外食市場よりも内食市場ということになるのです。
中食には、出前や宅配・ケータリングも含まれます。
外食は、中食と内食の両方に目を向けないといけないということです。
もっというと、
なぜ、内食市場を中食に取られるのか?
なぜ、内食市場を外食が取れないのか?
中食に勝って外食が内食市場を取るにはどうすれば良いのか?
ということです。
飲食店コンサルタント 河野 祐治
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